2010年1月2日(土)
日本橋をあとにし、皇居方面へ向かうと何やら賑やかになってきました。いろいろな大学ののぼり旗が見えてきます。そういえば今日は箱根駅伝の往路の日でもありました。まだ走者が通過していないようなので、東京農大の大根おどりを見物しながら走者が来るのを待ちます。しばらくすると...来ました!...一瞬でした...。まだ集団だったため後続の車両が通過するとすぐに規制が解除されます。余韻を楽しむ間もありませんでした。
いよいよ今日は新年一般参賀の日です。天候は晴れ、いい一日になりそうです。ニュースで見たことがありますが、一般参賀は数万人の人が訪れる行事ですから、早めに出発することにしました。
といっても午前7時では早すぎるので、先に Apple 銀座店の様子を見に行ってみます。1月2日は Apple の初売りで、例年はネットでも購入でるラッキーバッグ(福袋)が今年は店頭販売のみとのことなのです。店頭に近づくとものすごい長さの行列が目に入ってきました。あわよくば自分も並んでみようかと思っていたんですが、これでは何時に店に入れるかもわかりません。素直にあきらめ日本橋方向へ向かうことにします。
日本橋上空には首都高速の高架橋があり景観としては美しくないですが、日本の道路の起点ということで一度訪れてみたい場所でした。この日本橋の景観を取り戻そうという運動があります。改修工事が行われている東京駅とともに、生まれ変わった姿を目にしたい、そんな場所の一つでもあります。
【日本橋】
かつての景観を取り戻せるのはいつの日か...。
日本国重要文化財 日本橋
構造 形式
石造二連アーチ橋 高欄付(青銅製照明灯を含む)
附 東京市道路元標 一基
所有者
国(建設省)
指定年月日
平成十一年五月十三日 指定
指定の意義
明治期を代表する石造アーチ道路橋であり 石造アーチ橋の技術的達成度を示す遺構として貴重である
また土木家 建築家 彫刻家が協同した装飾橋架の代表作であり ルネサンス式による橋梁本体と和漢洋折衷の装飾との調和も破綻なくまとめられており 意匠的完成度も高い
建設省国道に係る物件で初めての重要文化財指定
(日本橋そば碑文より)
日本橋をあとにし、皇居方面へ向かうと何やら賑やかになってきました。いろいろな大学ののぼり旗が見えてきます。そういえば今日は箱根駅伝の往路の日でもありました。まだ走者が通過していないようなので、東京農大の大根おどりを見物しながら走者が来るのを待ちます。しばらくすると...来ました!...一瞬でした...。まだ集団だったため後続の車両が通過するとすぐに規制が解除されます。余韻を楽しむ間もありませんでした。
改めて皇居へと歩を進めます。駅伝を見物してから一般参賀に参加する人が多いのか、人並みはそのまま
皇居へと向かっています。ボディーチェックを済ませた参加者は、二重橋前の広場へと移動します。この時点で8時半頃。一般参賀の1回目は午前10時10分
なのでまだかなり時間があります。ぞくぞくと人が集まってきた参加者は、広場前の三方向にそれぞれ整列させられました。人混みからは英語や中国語も聞こえ
てきます。実際に外国人の参加者も多く見られました。
コミケやコミティアで耐性?ができた私には、
この人混みも待ち時間も全く苦になりませんでした。ここでその経験が生きるとは。コミケを一度経験すれば大抵のことには動じなくなるようです。
時間が近づき、前日から待っていたという背中に日の丸をあしらった法被を着た一団を先頭に二重橋を渡り、宮殿前へと向かいます。テレビで見たことがある宮殿が見えてきました。でかい!並んだ場所、向かった方向が良かったのかあの人混みにもかかわらず、前から5列目くらいに陣取ることができました。お出ましを待っている間、ふと後ろをみると、もう人でいっぱいです。後ろの人はきっと見えないだろうなぁ...。
【宮殿前】
ここにお出ましになるんですね!
そうこうしているうちにどこからともなく「天皇陛下万歳」の声が上がります。どこ?どこ?
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
表現としてどうかと思うが、この興奮をあらわすにはこれしかないです。一斉に大歓声、そして万歳の声が響きます。私も携帯カメラ片手に必死で手を振りました。
天皇陛下のお言葉新しい年を ともに 祝うことを うれしく思います。本年が みなさん それぞれにとり よい年となるよう 願っています。年頭にあたり 人々の 幸せと 世界の 平安を 祈ります。
真に国民の安寧と世界の平安を祈っているのは天皇陛下だけではないでしょうか。そんな思いを抱きながらしっかりと陛下のお言葉を耳を澄ませました。お言葉のあとは前にも増した歓声と万歳の声です。陛下が奥へ下がりますと「君が代」が聞こえてきました。次第に回りにも広がっていきます。何という一体感でしょうか。
この後、帰る人とは別に続けて2回目に参加する人はそのままこの場に残ります。人が少なくなった分、前へと移動できますので私も移動して最前列を確保することができました。今度はいつ来ることができるかわからないので、結局午前中の3回全てに参加しました。漏れ聞く会話から他にも3回とも参加している人がいて、やっと前に来られたなどと嬉しそうに話しているのが印象的でした。何度参加しても良いものです。
もちろんもっとこの場にいたかったのですが、ついに帰る時間となってしまいました。後ろ髪を引かれる思いで皇居を、そして4日間を過ごした東京を後にしました...。
【参考】
宮内庁 - 新年一般参賀要領
...
年末年始を故郷以外の場所で過ごしたのは人生初でしたが、どの日も充実した濃厚な思い出のつまった一日となりました。コミケでの出会い、コミケに参加しようとしなければ体験できなかった出来事、訪れることのなかったであろう場所。全ては連山との出会いがあったればこそでした。連山と出会えたことに今はとても感謝しています。
でもこれで終わり、ではありません。これから訪れるであろう危機にどう対処し、どのように乗り切っていかなければならないのか。まだまだ学ぶべきことはたくさんあります。その場と機会を与えてくれるのが連山であり、それを支えてくれるのが仲間です。来年の今頃の自分はどうなっているのか、それを決めるのは今年一年、自分が何をするかです。自分が成長するためにもこれからも連山とかかわっていきたい、そう思いを新たにした年始めでした。
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